さて、本特集の最終回、総括になります。
まず、これまで見た運用中の日本の原発15か所をまとめてご紹介。
⑥柏崎刈羽原子力発電所 新潟県柏崎市 約 82,000人
合計 約586,400人
15か所でだいたい59万人です。
総人口は約1億2500万人なので、0.5%です。
つまり、日本の原発の周りに住んでいるのは、人口の0.5%の人たちということです。
ちなみに、日本の供給エネルギー源別の比率は、経産省の統計によると、、、
石油約36%、石炭約25%、天然ガス約24%、水力約4%、原子力約2%、その他
0.5%の人口で2%の電力を支えているという状況。
どうですか?意外でしたか?それとも予想通りでしたか?
必ずしも住民全員が原発の存在を感じる場所に住んでいるわけではないとは思いますが、
生活をイメージする目安にはなるかなぁと思います。
また、比率でいえば火力発電所がかなり大勢を占めていることを考えると、
その住民の数も気になる。。。
とりあえず、本特集はここまで!
【出典】
@令和二年国勢調査
→「人口等基本集計 (主な内容:男女・年齢・配偶関係,世帯の構成,住居の状態,母子・父子世帯,国籍など) 」
※参照したのは、「1-1」のデータです。
@総合エネルギー統計(令和2年度エネルギー需給実績(確報))