人口動態統計って聞いたことありますか?
じんこうどうたいとうけい
「動態」ってなんだ?ってことでしょうけど、具体的には、
「出生・死亡・死産・婚姻・離婚」のことです。
どうですか、なんか興味湧いてきませんか?
厚生労働省が採っている統計ですが、調査した年からの公表までの時期に応じて、
①様々な種類のある確定版(人口動態統計(確定数)、翌年の9月に公表)
②月ごと統計の年間合計(人口動態統計月報年計(概数)、翌年の6月に公表)
③速報値を使った推計(年間推計、その12月に公表)
④月ごとの概数(人口動態統計月報(概数)、調査月の5か月後に公表)
⑤いちばん早い速報(人口動態統計速報、調査月の2か月後に公表)
に分かれて整理されています。
暇なときはいろんな速報値、概数値、推計値とかを見てると面白いかもしれないですね。
自分が結婚したとき、同じタイミングで結婚した人はどれくらいいたのかな?
とか、その逆とか(離婚、、)ね
ところで、私が一番興味があるのは「死亡」です。
なぜ人が死んでしまったのか、死なない方法はなかったのか、
とか、「死亡」のニュースを聞いたときによく考えます。
親しい人が死なないで済まないか、あるいは死にたくない、と。
特に人が人を殺すことに、人は興味を抱かずにはいられないです(赤の他人が赤の他人を殺した・加害したことニュースのなんと多いこと!)。
ただ、今後人口動態統計を見ていけば分かるように、
日本での「死亡」の中で人の加害による「死亡」のなんと少ないことか。
今後は人口動態統計を使って、この「死亡」の数をよく見ていきたいと思います。
【出典】
厚生労働省、「人口動態統計」